2004年07月07日

肉体 (カラダ)

女性で運動する人は自覚していると思いますけど、
筋肉量は男性の方が明らかに上ですし、瞬発力にいたってはレベルが全く違います。
瞬発力は、運動している女性でも、運動していない男性に勝てないことがままあります。
# ここでいう瞬発力というのは、短距離走とか、そういうものではなく、
# 「意識してその一瞬だけ出せるエネルギー」 (筋力とはなんとなく違います) と考えてください。
とはいっても実際には比較したことは無いんですけど、
でも、いっしょに運動することがあれば確実に理解できるはずです。

男性は力の向きをほぼ直角に変えることができるでしょう。
それは、思い切りもあるのかもしれませんけど
瞬間的な切り替えをできるエネルギーをだせるかいかなかが大きいと思います。
女性はそうはいきません。
どうしても力が流れます。

さて、その状態で、男性に勝ちたいとか、追いつきたいとか思ったときは、
技術でカバーするかということになるわけです。
パワー差を技術で埋めるのは、一般にはムリといっていいのですが、
そのための指針というものはあります。
(私が勝手に思ってるだけの内容ですけれど・・・)

女性が勝てる (かもしれないのは) カラダの軽さと柔軟性ですので、
それを利用することが一点。
もう一つは意識的に力の量の調整をできる技術を身につけることです。

前者は明らかなことなので、説明の必要ないでしょう。
柔軟性は特に重要で、運動をする人でこれを理解してない人は、
毎日柔軟をしてみることをお勧めします。
カラダが滑らかに動くようになって、技術の幅が広がります。
硬い体ではエネルギーも無駄に消費するし、柔軟は必須です。
とは言っても、私も最近ちょっとからだが固いので、
気をつけないといけないんですけど・・・・。
# それでも開脚しての前屈は地面に顎がつきます (昔は胸がついてました)

後者については、曲線運動をするための技術として必要です。
直角に対する動きは曲線なのは理解できると思いますが、
この曲線を描くのは、全力で動けば動くほど難しくなります。
全力の運動の中で曲線の動きをするためには、力の量を抜く練習をして、
運動の中で、必要な「部分」 (一連の動作の一部) 単位で
うまく力の量を減らす必要があります。
# 全て全力だと、無意識に体の動きがカクカクになってるんです・・・。

そして、あとは運動 (練習) あるのみ。
異性の運動を真似ても参考にならないので、
自分で自分の体に合った動きを目指しましょう。
その結果、なんとなく体の使い方の方針がわかるようになれば、
うまいことごまかせるようになると思います。

さて、以上が指針ですが、はっきり言って限界があります。
っていうか限界です(笑)
これ以上は高みを目指すというより、
何かを削ってその代償に得る、という形でしか上を目指せません。
というわけで、筋力トレーニングしようかなぁ・・・。
柔軟もしなきゃぁ・・・


若い体がほしーなぁ・・・
# 単体できくとかなり危険な発言(笑)

Posted by k-square : 2004年07月07日 21:34 | Sports
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