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Editor 系アプリケーション

EmEditor Professional / Standard

区分:シェアウェア 4200円 / 3150円
バージョン:4.04
私の一押しエディタ。完璧です。
これ以上私がエディタに求めるものはありません。

私のエディタに対する現在の要望は
というのが最低限です。
以前は最低限の要望は、もう少し少なかったのですが、
EmEditor を長く使っているうちに、これらの機能になれたため、
今ではこれらが無いと不便だと感じます。

そして、文脈を読めばわかるとおり、EmEditor は単体でこれらの要望全てを満たします。
テキストを活用するものとしては、これらは当然の要望ですが、(と思います)
当然のように実装しているソフトウェアは意外とありません。
機能が豊富なフリーのエディタはあると思いますが、
安定を望む私としては冒険は必要ありません。
安定して高機能ならこれぐらいの金額は払いましょう。
自宅でも会社でもライセンスを購入しています。
今までのサポート状況 (メーリングリストにも入っています) を見る限り、
今後のことを考えても、安心して利用できます。

さて、安定と安心を強く記述しましたが、
それは動作を見ていてそれを強く感じるからです。
私の場合サーバの管理などもする関係で、100MB 以上のテキストを開きたいなどと
思うことがあるのですが、こういったファイルを開くと、
多くのエディタではスクロールがおかしくなったり、
動作が遅くなったりと、あまりぱっとしません。
EmEditor はこういう巨大なファイルでさえ、通常と変わらず表示できます。
これはコーディングと設計の技術力を感じるに十分であり、信頼できます。

さらに、本体の機能と安定だけが魅力ではありません。
Plugin 機能が存在し、さらに魅力的な機能を実装することが出来ます。
たくさんの Plugin が有志によって開発され、提供されているため、
これらを導入することで、さらにより便利に使うことが出来ます。
私が使ってみて特に便利だったのは、
の 4 種類で、現在ではこれらは必須とさえ考えています。
(Cygwin や Linux / UNIX のコマンドで補完できるため、
「最低限の機能」には加えていませんが…)
上記の Plugin を入れたら、あとは必要なときに望みの Plugin を導入すればOKです。
これほど使いやすい Editor はないと思います。
本体の機能だけでも、おすすめの点を書ききれてないぐらいなので、
その便利さは是非使って体感してみてください。
かなりお薦めです。

そして、あまり知られていないかもしれない便利な使用法
  1. Altキーを押しながらのマウスでの範囲選択で矩形選択
  2. 行選択状態で Tab を押せば選択行の先頭に Tab が入る
  3. Ctrl + E で保存しながら終了
  4. Ctrl + Z でアンドゥ (有名かも)
  5. Ctrl + Y でリドゥ (有名かも)
  6. ファイルの「読み直し」でアンドゥ / リドゥ履歴の削除
  7. Shift + F5 で日時の挿入
  8. 任意の文字列の大文字小文字を整形するためには
    整形後の文字列を検索文字列と置換文字列に入力して、
    大文字小文字を区別しない置換する
  9. 正規表現による検索 , 置換例 (どれも " を含まず)
    • IP アドレスの抜き出し
      検索文字列: "[0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3}"
    • 行末のスペース削除
      検索文字列: " *$"
      置換文字列: ""
    • 行頭に文字列挿入
      検索文字列: "^"
      置換文字列: "文字列"
    • タブ形式区切りをカンマ区切りに変更
      検索文字列: "\t"
      置換文字列: ","
    • ☆☆ という文字列があったら、その前後を入れ替える
      検索文字列: "^(.*)☆☆(.*)$"
      置換文字列: "\2☆☆\1"
  10. 参考の私のレジストリの設定 (20040508emeditor_reg.cab)

現在 (2004/05/15) は EmEditor Professional / Standard の ver4.04
が出ていますが、私が利用しているのは ver3.38 です。
ver3.xx から ver4.xx へのアップグレードによって
(お金を払うほどの) メリットを感じなかったのが、
アップグレードライセンスを購入しなかった理由です。
ver3.xx 系の機能は ver4.xx 系で全て網羅されてますので、
ここでは ver3.xx だけでの機能について、記述しています。

ちなみに開発元の Emurasoft が
☆☆ウチのサイトに逆リンクを張ってくれてます☆☆

追記(2004/05/15)
Emurasoft さんに最近「テクニカルライセンス (ライター)」の
ライセンスを受けました。
ドキュメントを書く関係上、いきなり ver4.04 Professinal に変えて、
不慣れな環境になるのは好ましくないので、まだインストールしていません。
インストールして評価しだい、こちらの情報を更新しようと思いますので、
もうしばらく待っててくださいね。

Binary file editor He for Win32

区分:シェアウェア 2500円
バージョン:1.09
フリーウェアのバイナリエディタが多い中でシェアウェアのソフトです。
ちょっとインターフェースが古い感じがしますが、
見かけにだまされてはいけません。
このソフトウェアには、わざわざバイナリエディタの筆頭にもってくる
理由となるべき機能があるんです。
それは、逆アセンブル機能と、プロセスメモリエディットの機能。
聞いてわからない人にとっては、必要のない機能でしょうけれど、
これはとってもすごい機能だったりします。
どちらもリバースエンジニアリングの大きな助けとなります。
わかる人は喜んで飛びついてくれるだけの機能でしょう。
# バイナリのダンプでアセンブラが想像できるレベルの人には、
# 必要のない機能かもしれませんが・・・。
よくわからないながらも、チートのために
プロセスメモリエディタがほしい方もこのソフトを使えば OK です。

ただし、置換という機能がありません。
本来ならこれだけで候補から外しそうなレベルの必須機能ですが、
そのハンデを負っても筆頭にきます。
「バイナリエディタを甘く見るな」という声が聞こえそうな逸品。
純粋にバイナリをいじるだけではなく、
バイナリをいじる理由まで考えられる人には、とてもとてもお薦めです。
置換機能だけはほかのバイナリエディタを使いましょう。

使い方や使い心地は普通の感じですので、普通に使ってください。
バイナリエディタを使おうという人に細かい説明は必要ないでしょう。
# 普通の人ってバイナリエディタなんか使わないですよね?

それから、2002年6月10日配布の1.09から設定を
レジストリに保存するようになったようです。
私はまだINIバージョン(1.07)のほうを使っているので
評価してませんが、問題があった場合は下のリンクから1.07を取得できます。
http://ass777.no-ip.com/~yuji/soft/down/he320107.zip

Stirling

区分:フリーウェア
バージョン:1.31
Binary file editor He for Win32 はどちらかというと
マイナーなバイナリエディタですが、こちらは有名でフリーの
定番中の定番バイナリエディタです。
説明はいりません。
バイナリエディタを持っていない人で新しく使いたい人は
問答無用でこのソフトを導入しましょう。

Binary file editor He for Win32 の補完としての
「置換機能」を使うときもこのソフトです。
バイナリをいじるだけのときはこのソフト。
普通にバイナリをいじるだけのときは私もこちらを使用しています。
# こみいってきたときはそのときにあわせて、
# 「解析用の」アプリケーションを変えます

それから、このソフトの作者のサイトがいつのまにかなくなり、
いまだに見つけていません。
リンクは Vector に張っていますので、
もし本家 URL が存在するなら教えてください。
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