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Network 系アプリケーション

Donut RAPT

区分:フリーウェア
バージョン:#51
タブブラウザです。
「タブブラウザ」に分類されるブラウザはかなり多くあり、
多少の個性はありますが、どれも同等の機能を有しています。
自分のお気に入りのものを見つけて使ってください。
私が使っているのが Donut RAPT だというだけです。

さて、タブブラウザとはどのようなものかということですが、
一つのブラウザのタブを切り替えるだけで
複数のサイトを見て回れるというのが一番の特徴です。
これは非常に便利で、
使って見ないとこの便利さはわかりません。
なんといっても、新しい URL を開いてもその画面が
アクティブにならないのがもっとも便利です。
まずは使って見ないとわからないので使ってください!!
かなり便利です。

なお、Donut RAPT は多くのタブブラウザ同様、
Internet Explorer のコンポーネントを利用しています。
そのためブラウザの設定には Internet Explorer の設定も関連してきます。
Internet Explorer では緩い設定、Donut RAPT では堅い設定にして
使い分けるのがおすすめです。
設定上気をつけないといけない点は、
Internet Explorer の設定でスクリプトによる貼り付けを有効にしないと、
Donut RAPT上でのコピーやペーストが無効になることと
Cookieの有効、無効の状態が Internet Explorer にも反映されることです。

便利な使用法としては、
があります。
特にマウスジェスチャー機能は重要なので忘れないでください。
現在はマウスジェスチャー機能が Donut RAPT 本体に組み込まれていますが、
以前は組み込まれておらず、Browser Assistant と連携させていました。
私は Browser Assistant の使い心地が好きなので、
マウスジェスチャー機能の組み込まれていない #40 と
Browser Assistant を組み合わせて使用しています。

それから、お気に入りのタブブラウザを探すには、
以下のページをおすすめします。
http://tabbrowser.ktplan.jp/

Becky Internet Mail ver2

区分:シェアウェア 4000円
バージョン:2.09.01
ご存じ超有名メーラ。 Becky のバージョン 2 です。
はっきり言って悪いところはありません。
必要にして十分。
完成されたメーラといっても過言ではないでしょう。
私は InternetMail , OutlookExpress , Becky1 , Becky2 , Datura ,
Outlook , WeMail , Eudora といったメーラを今まで使ってみていますが、
Becky2 がもっとも使いやすいです。
このソフトも会社でライセンスを買ってます。
やっぱりメールとエディタは会社で最も使う機会の多いソフトですから、
納得のいくものを使わせてもらわないと、仕事の能率が下がります。
まぁ、つまりはこのソフト以外のメーラでは能率が落ちるって事!!
超有能ソフト!!


実際にすごいところというのは、
といったところです。

Becky1 と比べて残念なことは、保存テキスト形式が ShiftJIS では無くなったため、
grep でのメール全文検索が行えなくなったことです。
まぁ、メールボックス単位で Becky2 上で行えるので、
一般的には問題ないと思います。

それから、最後ですが携帯宛てメール用 Plugin (K-tai Plugin)が一押しです。
# 文字数制限チェックが便利です。

POPFile

区分:フリーウェア
バージョン:0.21.1
皆さんはスパムメール (迷惑メール) を受け取ったことはありますか?
体験した方はわかると思いますが、
スパムメールは迷惑極まりないもので、
かなりうざいし、消すのに労力を必要とします。
特に一日に 2 桁以上のスパムメールを受け取るようになれば、
その感じはより強くなるでしょう。

体感したことないかたはこのように想像してください。
「おすすめバイアグラ!」「簡単にお金が稼げる方法」
「ネットで一夜だけの出会いを!」「!!特別販売!!」
などのメールが 1 日で 10 通もとどいたら。
これがずっと毎日続いたらどう思いますか。

この不幸から救ってくれるソフトがスパムフィルタというカテゴリのソフトウェアです。
スパムフィルタの方式には大まかに 2 通りあり、
ネット上で公開されているブラックリスト (パターンファイル) を利用して、
それに適合するスパムを排除する方法と、
統計的な手法にて、スパムか通常のメールかを選り分ける方法があります。
この POPFile というソフトウェアは後者に分類されるもので、
ベイズ理論という統計手法を用います。
利用者が最初に、スパムと普通のメールを POPFile 上で分類して見せると、
そのメールの特徴を覚え、それをもとに分類を行うようになり、
使用するにつれ精度のあがっていくスパムフィルタです。
利用し始めて半年以上たった今となっては、99.9% の精度で、
スパムと通常のメールを選り分けてくれます。

スパムに困っている人にはぜひ利用していただきたいソフトウェアで、
今では「このソフトの無い環境では、メールを読まないんじゃないか (誇張です)」
と思うほどの便利ソフトです。

ちなみに、バージョンアップの際に corpus の移行に
コツがいることがあります。
バージョンアップでインストールするときは、
インストールの途中で、ユーザのデータを置く場所が表示されたら、
すかさずその場所に corpus ディレクトリをコピーしてから
インストールを続けてください。
corpus が移行されなかったことは今まで存在しませんので、
バージョンアップで corpus の移行に失敗したかたは、
この手法を記憶の中にとどめておいてください。

Datula

区分:シェアウェア 2980円
バージョン:1.51.09
「メーラ+ニュースリーダ」ですが、
私はニュースリーダとしてのみ使っています。

ニュースリーダとしての機能は申し分なく、
キーボードでいろいろ読み進められて、かなり良いです。
ただ、デスクトップ領域が狭い人は表示領域が狭くなってしまい、
やや使いにくいかもしれません。
それでもほかのソフトよりも良いと思いますので、
キチンと設定してみて下さい。
いらないツールバーなどを消すのもおすすめです。

新しいニュースグループの通知もしてくれるし、
スパムのフィルターなんかも対応でき、
必要十分な機能を持った、インターフェースの優れたソフトです。
NewsGroup を読む時は Datula だと覚えておきましょう。

ちなみにフィルタのデータについては
こんな感じです。
prefilter.rule
このフィルタをかけておくと、 fj.news.lists.filters
でリストにあがる全ての物を Download しなくてすみます。
もし Datula を利用するときにはおすすめです。

毎日巡回してデータを保存しておけば、
トラブル時の重要な Knowledge Base になりますが、
現在はもう必要ないかもしれません。
私はすでに NewsGroup を読むのをやめています。

TeraTermPro

区分:フリーウェア
バージョン:2.3
フリーウェアのソフトウェアターミナルエミュレーター。
簡単に言うと、コンソールどこでも接続ソフト。
一度でもこのソフトを使いこなした人は、
逃れられなくなるように良いソフトです。
あんまり「良い」とは思わなかった人は、
このソフトが必要ではない人でしょう。
一般に必要であるようなソフトとは思いませんので・・・。
でも、ネットワークの人でこのソフトを知らなかったら、
その人は偽物です (断言)

また「左クリックでのマウスの選択」でコピー & 「右クリック」で貼り付けです。
Ctrl + C とか入れちゃうとコンソールに入力されますので注意してください
接続を切断すると同時に Window を閉じるような設定だと、
ログを取れずにきられる可能性があるのでやめましょう。
そしてログは最大限 (10000) 残すようにしておくのが、ネットワーク管理者の心得です。
そういうわけで、私の設定ファイル(TERATERM.INI)を参考にどうぞ。

本体のほかの追加の拡張&便利ツールがいくつかあります。
いかにおすすめをあげておきます。
日本語版は日本語化のほかに機能アップもあるのでぜひ入れましょう。
私は日本語版 (コピペ機能アップで必携) と、
TeraTerm Menu (便利!) を使っています。

Tera Term Pro for Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP 日本語版
TeraTerm Menu
TTSSH


以下のように入力することで SMTP , HTTP での動作確認にもよく利用されます。
私のサーバを用いた例なので、実際に利用するときは、サーバにあわせてください。
SMTP (サーバ側のメッセージは適当に省略してます)
220 www.yotta-zetta.com ESMTP Exim
helo www.yotta-zetta.com
250 www.yotta-zetta.com Hello www.yotta-zetta.com
mail from: k-square@yotta-zetta.com
250 OK
rcpt to: webmaster@yotta-zetta.com
250 Accepted
data
354 Enter message, ending with "." on a line by itself
Subject: sabujekuto-

honbun-

.

250 OK id=HX7CK8-000224-A1
quit
221 www.yotta-zetta.com closing connection

HTTP (サーバ側のメッセージは html なので省略)
GET / HTTP/1.1
Host: www.yotta-zetta.com
User-Agent: Mozilla/

NextFTP4

区分:シェアウェア 2480円
バージョン:4.31
二強の有名日本語 FTP クライアントソフトの内の一つ。
日本語 FTP ソフトといえばこれしかないと言われるうちの一つ。
私が使った限りで、これほど問題が起こらない FTP クライアントはありません。
ほかの FTP クライアントで問題が起こるときでも、
NextFTP だと問題なく動作します。
この安定感だけで購入をお勧めしても良いぐらいです。

二強のもう一つ FFFTP と比較した場合は、
FFFTP よりも細かい点で使いやすく、FFFTP より安定して動作し、
FFFTP にできて NextFTP に出来ないことはありません。
FFFTP と一番の違いは、「ホームページ差分転送機能」があるか否かです。
Web サイトを運用している方にはかなり便利だと思いますので、
購入をおすすめします。
そうでない人にはお金を払うほどの違いではないと思いますので、
FFFTP で十分だと思います。

それから NextFTP4 からの大きな変更点は ssl 暗号化に対応したことですが、
ftp サーバ側の対応の必要もあるし、scp や sftp などを利用することを考えれば
NextFTP4 でなく NextFTP (バージョン 3 以前) で十分でしょう。

付け加えることとして、シェアウェアのためか、
開発者の対応がかなり良いことがあげられます
私が出した「'NLST -laL' も拡張の選択肢のひとつに加えてほしい」
という要望にもすぐ ( 1 週間かかりませんでした) にこたえてもらえました。
こういう対応の早さが安定感を生んでいるのだと思います。

なお、おすすめ設定は、 音や表示などは好みに合わせて設定してください。
スタートフォルダの設定は便利です。
なお、URL のコピーはホストメニューから行えます。

FFFTP

区分:フリーウェア
バージョン:1.92
二強の有名日本語 FTP クライアントソフトの内の一つ。
日本語 FTP ソフトといえばこれしかないと言われるうちの一つ。
以前は動作がやや怪しかったんですが、
現在は何の問題もありません。
主観では NextFTP の方が安定していると思いますが、
FFFTP も十分安定しており全く問題ありません。
そして何より無料だというところが FFFTP のメリットで、
これに勝るメリットはありません。

そのため「ホームページ差分転送機能」が欲しい人は NextFTP を使い、
普通に FTP を使う人は無料の FFFTP でいいと思います。
SOCKS や PROXY なども越えられるし必要十分です。

それから、このソフトのウリとして
というのがありますが、2 重ログイン状態になったり、
コントロールコネクションが切れたりと、問題が起こることが多いので
出来る限りやめたほうがいいと思います。
# サーバの設定にも依存するとは思いますが。
また、'NLST -R'による再帰検索はできないサーバも多いので、
'ホストの設定' の '高度' のタブでチェックをはずしておくほうがいいと思います。
処理が多くなりますが、どんなサーバでも確実に動くことのほうが重要です。

ちなみに、私は家では NextFTP を。
会社では FFFTP を利用しています。

BulletProof FTP Server

区分:シェアウェア $US 29.95
バージョン:2.21
FTP サーバソフト。
海外で特に有名な Windows 上で動く FTP サーバ。
英語のソフトです。
レートを使った Download や、相対パスを用いたセキュリティ、
マルチホームホスト、IP アクセス制御、ディレクトリ変更メッセージ、
グループ/ユーザー設定、定義ファイルを用いた仮想ディレクトリ、
など必要な設定はすべてあります。
PASV モードのデータポートの設定も、サーバソフト名の変更設定もあり、
完璧とさえいえます。
唯一残念なのは日本語ファイルの扱いで、
ShiftJIS で '|' と同じコードが入った文字 (ポ/怖/など…) を
ファイル名に利用しているとハンドリングできません。
それ以外の場合は日本語ファイルでも扱えます。
# 日本語ファイル名のファイルを FTP で扱う良し悪しは別にしましょう
これから FTP サーバを使う人は、このソフトを視野に入れてみてください。

というよりは・・・。
Windows 上の FTP サーバのうち、高機能さでこれに勝てるものは
使ったことがありません。
RaidenFTPd もそこそこ使えますが、サービスとして動作させるときの
不安定さとかはどうにもなりません。
FTP Serv-U は ver 3 からポリシーが変わって使いにくくなりましたし、
Windows で現状最高の FTP サーバであると自信を持っておすすめします。
英語が読めるならこのソフト!!です。

あ、でもあんまり詳しくない人はやめたほうが良いかもしれません。
設定が多くて混乱するかもしれないです・・・。

WinSCP

区分:フリーウェア
バージョン:3.6 beta
ssh というプロトコルで手供される機能の一つの scp (セキュアコピー) を
Windows 上の GUI で行うためのソフトウェアです。
ssh というプロトコルの難しさもあいまって、
設定は多少複雑ですが (慣れれば普通ですけど・・・)
設定さえ完了すれば、GUI の FTP ソフト (NextFTP や FFFTP) と
同じように利用することが出来ます。

英語圏のソフトということと、scp ということで、
ShiftJIS , EUC-JP , UTF 全てについて、
日本語のファイル名をハンドリングさせたことはありません。
たぶん、このソフトウェアを使うたいていの方は、
Linux / UNIX も使う人だと思いますので、
気にするかたは比較的少ないと思うのですが、
日本語ファイル名を使いたいかたは、使用可能かを
先に評価しておいてください。
# そして結果を私に教えてください♪

そして、お決まりの英語アレルギーの方は、
日本語化に関するページ
を参考にどうぞ。

なお、scp では通信路が暗号化されていますので、
「むふふ」なファイルや「へへへ」なファイルを
# それってなんでしょうか・・・(-_-;;
やり取りしたい方におすすめします

OpenIrvine

区分:フリーウェア
バージョン:1.1.1
ダウンロードマネージャです。
FTP や HTTP でファイルをダウンロードする際に使うソフトです。
CRC チェックや、リトライに、リジューム、分割ダウンロード。
はっきり言ってダウンロードに関することなら何でも出来ます。
無料ですし、ダウンロードマネージャの導入を考えたら、
迷わずこれを入れれば間違いありません。
ダウンロードマネージャの一番の機能として、
回線が細い人のためのリジュームが挙げられるので、
ISDN , 携帯電話 , PHS , アナログダイヤルアップの方に特にお薦めです。
ぜひとも導入しましょう。
私は最近は高速回線 (100Mbps) でダウンロードに手間取らないので、
ほとんど使いませんが、まれに使うときはこのソフトです。

ただ、機能が豊富なため、多少設定が面倒ですが、
デフォルトで十分に動きますので、
よくわからない人はデフォルトで使えば問題ありません。
細かく設定したい人は納得のいくまで設定が出来ます。

GetASFStream

区分:フリーウェア
バージョン:2.1.0.5c
名前どおり、ASF Stream を Get するためのソフトウェアです。
つまり、このソフトウェアを使えば、
Windows Media Player で再生されるストリーム配信を動画ファイルとして
保存することができます。
拡張子で言うと .wmv や .asf のファイルとして保存されます。

1Mbps を超える通信速度が、さも当然のように話され、
ストリーム配信が多く利用されるようになった今、
このソフトウェアは大きな価値をもちます。
DRM (Digital Rights Management)のみは唯一対応不可能なものの
それ以外は通常のストリーム再生の数倍の速度で
ファイル形式に落とし込むことが出来、
このブロードバンド時代に必須のソフトウェアです。

「このストリーム配信を残しておきたいっ!」
そういう経験のある方は、このソフトウェアを是非使ってみてください。
URL 自動解析機能などもついてますので、
使いやすいと思います。

Net Transport

区分:フリーウェア
バージョン:1.86a
こちらもストリームをファイルとして保存するためのソフトウェアです。
Net Transport では Real ONE Player (Real Player) で再生される
リアルメディアストリーミングを .rm ファイルとして保存することが出来ます。
GetASFStream と併用することで、たいていのストリーミングが
保存できるようになることは間違いありません。

元々はリアルメディアストリーミングしか保存できませんでしたが、
バージョンアップによって、現在では .wmv や .asf も保存できます。
ただし、たまにバグによって、正常に動画が保存できないことがあるため、
安定したバージョンを見つけたらむやみにアップデートを行わないことをおすすめします。
とはいっても、現在では十分に安定していますので、問題ないとは思います。

そういう経緯があるため、安定感を求める私としては、
.wmv や .asf のファイルには Net Transport ではなく、
GetASFStream を使っています。
Net Transport 使ってみて「特に問題ないじゃん」と思われたかたは、
GetASFStream を使わず、Net Transport 一つで十分です。

なお、ダウンロードサイトは英語ですが、ソフトウェア自身には
日本語が用いられていますので、英語アレルギーの方にも安心です☆

MSN Messenger

区分:フリーウェア
バージョン:6.2
IM (インスタントメッセンジャ) です。
ほぼ同様なものに、Windows XP にインストールされている
Windows Messenger がありますがこれを高機能にしたものが
MSN Messenger と思って問題ありません。 (二つの違い)
# Windows Messenger 固有の機能は個人では使用しないでしょう

IM は、その IM を知人が使っているかどうかで、
どれを使うかが決まります。
現在もっとも普及していると思われる、MSN Messenger (Windows Messenger) が
現在最も有用な IM であることは間違いないと思います。
iMODE でも利用できるようです。

機能的には、メッセージの送受信(個人チャット)、音声チャット、
カメラ画像の送受信、ファイルの送受信、ゲームなどいろいろ出来ます。
IM といったときはこれを使えば間違いありません。

なお、MSN Messenger にはMessenger Plus!という
拡張ソフトが存在し、このソフトを利用すれば、広告を消したり、
ログを残したり、ボスが来たぞ機能を追加したり、
ショートカットキーを定義したり、何かと便利な機能が使えるようになります。
MSN Messenger とセットで利用することをおすすめします。
ただし、Messenger Plus! のインストール途中で
「広告ソフトをインストールしてもよろしいですか?(意訳)」
と聞かれますので、必ず拒否してください。
(参考サイト : Messenger Plus! にはご注意 )

IP Messenger

区分:フリーウェア
バージョン:2.05
基本的にはセグメント (ブロードキャストドメイン) 内でのみ使用可能な、
インスタントメッセンジャです。
バージョン 1 から実装されている基本機能は
「メッセージを送る」のみのシンプルなソフト。
さらに Linux / UNIX / Mac / Windows について、
クライアントが提供されていて OS を選ばないソフトなので
社内身内情報交換用にもってこいです。

バージョン 2 以降ではメッセージの暗号化と、
ファイル転送機能がついてさらに有用になりました。
ファイル転送機能では転送速度が恐ろしく速く、
FTP するよりもぶっちぎりで速いです。
そのため、ファイルの受け渡しにも有効活用できるようになりました。

さて、便利とは言っても「セグメント内のみ」という制限によって、
「憧れの彼 / 大好きな彼女と通信できないよ〜」
という感じになるかもしれません。
そんなときの処方箋としては、
  1. ルータ (L3SW) が DirectedBroadcast を許可してれば、
    通信したい相手の居る Broadcast アドレスを登録!
  2. そうでなくて、固定 IP なら相手の IP を聞いてお互い登録!
  3. DHCP 環境の人が居るならあきらめて、
    IP Messenger Exchange Serverを構築し
    すべての IP Messenger に IP Messenger Exchange Server の IP アドレスを登録する
  4. IP Messenger Exchange Server が構築できない人は最後の手段!!
    IP Messenger スキャナー
    で毎回しらみつぶしに探してみる!
ぐらいだと思います。
以上の情報でダメなようなら、IRCサーバ&クライアント使いましょ!

最後ですが、ポートの変更・・・したほうが良いですよ・・・(多分)

CHOCOA

区分:フリーウェア
バージョン:1.0f5
これは、IRC クライアントです。
IRC = Internet Relay Chatです。
Windows 上の IRC クライアントといえばこれ。
MAC 版もあるためいろんな人が使っているので安心です。

いまは IRC を知らない人がいるかもしれませんが、
IRC がなんの略かを考えれば、
チャットであることがわかると思います。
一般のブラウザチャットよりはいろいろな点で高機能なので、
みんなを誘って IRC になだれ込みましょう。

ちなみに社内の身内情報交換用に IRC サーバを立てるとかなり便利です。
IP messengerとあわせておすすめしておきます。

IM に使い慣れてきて、CHOCOA をタスクトレイに入れたいと思ったら
なんでもTRAY!を使って、タスクトレイに入れることが出来ます。
この場合の CHOCOA の起動は以下のようなショートカットを用いて、
なんでもTRAY! から CHOCOA を起動することをおすすめします。
(インストール path は適宜読み替えてください)
"C:\Program Files\なんでもTRAY\D2T.exe" /J "C:\Program Files\CHOCOA\CHOCOA.exe"
なおなんでもTRAY! の設定内容 (D2T.ini)はこんな感じです。

ICQ

区分:フリーウェア
バージョン:ICQ 4.0
超有名なので、知ってる人も多いソフトだと思います。
ネット上で、登録している知り合いとリアルタイムで、
ファイルやメッセージのやりとりが出来るソフトで、かなり便利です。
1997年〜2001年ぐらいまではかなりお世話になったソフトです。

バージョンがあがるにつれ派手になり、2002年ぐらいから
シンプルさとは程遠くなり、利用者離れが進みました。
ほかの IM (インスタントメッセンジャ) ソフトが台頭してきたことも
利用者離れを促進しています。
知人がいなければ ICQ を使う意味がありませんし、
すでに過去のものですので利用する価値はないでしょう。
紹介している私自身は現在 (2004/05/05) は利用していません。

今後も更新されつづけるのかどうか不安ですが、
ICQ道場 という日本語の ICQ サポートサイトがありますので、
ICQ を利用するときはまず最初にのぞいてみてください。

文字化けの問題などもこのページで対応できます (できました)
履歴アーカイブの日本語化の実施や ICQ Plus の説明などがあります。
ICQ Plus を利用すると宣伝のところが出なくなります。

ちなみにMiranda IMも評価してみると、
ICQ の幅が広がります。

Miranda IM

区分:フリーウェア
バージョン:0.2.1 (Miranda IM osakana.net ver0.2.1b 簡単導入パック)
ICQ , MSN Messenger , Yahoo!メッセンジャー などに
対応した IM (インスタントメッセンジャ) です。
プラグイン形式で機能を追加することで、
複数の IM に同時に接続することができ、本家の ICQ よりおすすめです。
とはいっても MSN Messenger に接続するためにも利用すると
顔アイコン(?) の入力を文字で入力しなくてはならなかったり、
中途半端です・・・。
あくまで「本家の ICQ より使いやすいソフト」として、
使うことをおすすめします。
# ICQ 自体あんまりすすめてませんので微妙です・・・。

本家 ICQ と比べた場合、使用メモリが少なく、
本家で 25MB 使用していたメモリが、
Miranda IM では 7MB で動作します。
そして本家で面倒だったバックアップが
フォルダ一つを丸ごとバックアップするだけで良いという簡便さ。
# ICQ のサーバのほうが情報を覚えているモノも多いので、
# 最近はそれほど必要ではありませんが・・・。
さらに Miranda IM と ICQ を併用すれば、複数アカウントの同時起動も可能です。

Ultr@VNC

区分:フリーウェア
バージョン:Ultr@VNC v1.00 RC16
元々は VNC の名で AT&T から配布されていたものが、
AT&T からの配布が終了したのをきっかけに、
RealVNC として生まれ変わり、同時に RealVNC を配布する会社が設立されました。
この RealVNC を正統の本家として、VNC にはいくつかの派生バージョンが存在します。
ここで紹介するのは、VNC シリーズ (RealVNC+派生バージョンのこと) のうち
一番のおすすめの Ultr@VNC です。

さて、いったい VNC シリーズはどのようなソフトかというと、
一言で言えば、「 GUI によるリモートコントロールソフト」です。
Windows 系は GUI でしか操作できないものも多く、
コンソールコマンドだけでは、管理もかなり大変ですので、
リモート管理には GUI リモコンは必携です。
Windows 上で使える GUI 形式のリモートコントロールとしては
が主要な 3 つですが、誰でも導入できるのは (無料で OS に制約がないものは)
VNC シリーズのみで、かなり有用であることは間違いありません。

ここで紹介する Ultr@VNC は RealVNC に VNC Hook Driver を追加し、
画面転送時の圧縮効率を高めたもの、と思えばわかりやすいと思います。
この VNC Hook Driver がキモで、スクロールバーでのスクロールした際に
文字が読めなくなる RealVNC の問題点が解決されています (重要)
バージョンに RC (リリースキャンディデート) とついていますが十分に実用でき、
RealVNC よりもいろいろな点で (特にクライアント側) 明らかに使いやすいです。
すでに VNC シリーズをご利用の方は Ultr@VNC への移行を考慮してみてください。
これから VNC シリーズを利用する方は Ultr@VNC を使えば間違いないでしょう。

さらに RealVNC でレジストリを作成する必要がある、以下のような設定は
Ultr@VNC ではチェックボックスで設定可能です。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORL\WinVNC3]
"LoopbackOnly"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORL\WinVNC3\Default]
"RemoveWallpaper"=dword:00000001
"AllowShutdown"=dword:00000000
"LocalInputsDisabled"=dword:00000001
"AllowProperties"=dword:00000000
"LockSetting"=dword:00000002


さて、VNC シリーズすべてにいえるのですが、
便利な反面、このソフト単体ではセキュリティは比較的弱いので、
運用にほかのものと組み合わせることも考えてみてください。
# Ultr@VNC は RealVNC と違ってパスワードの長さ制限がないので
# 多少まともにはなっています。
私の場合は、SSH ( RSA 認証) を通したポートフォワーディングを
かけないとつながらないように設定してます (LoopbackOnly)
強力なツールですので使用方法を熟慮した上で使ってください。
サーバ管理者としては知っておくべきツールです。


最後に URL をまとめて紹介します
RealVNC 日本語ドキュメントは参考になりますので、かなりすすめです♥
Ultr@VNC 本家
最新 Ultr@VNC 配布場所
Ultr@VNC 漢字キー対応版バイナリ
Ultr@VNC 日本語化

TightVNC
RealVNC
RealVNC 日本語ドキュメント

Ethereal

区分:フリーウェア
バージョン:0.10.3
パケットキャプチャソフトです。
このカテゴリのソフトウェアは
同機能を提供する超有名ソフトウェアである、
スニファ (商品名のはず) と呼ばれることもあります。

パケットキャプチャソフトとはネットワークの通信について、
パケット単位で解析を行い、通信の解析を支援するためのソフトウェアで、
ある程度以上ネットワークを調べようとすると必ず必要になるものです。
ダムハブ (シェアードハブ) 環境でプロミスキャスモードを利用すると、
悪用できる (できた) ため悪事のためのツールと思っている人も
居るようですが、純粋に解析ソフトです。
プログラマにとってのデバッガが、
ネットワークエンジニアにとってのパケットキャプチャソフトです。

このパケットキャプチャソフトのうち、
無料で GUI で使えるもっとも有名なものが ethereal。
100Mbps フルでのキャプチャは無理じゃないかと思いますが、
普通の用途では十分すぎる機能とパフォーマンスをもちます。
このソフトウェアの使用には WinPCap が必要になりますので、
紹介したページのリンクをたどって、必ずインストールするようにしてください。

なお、パケットキャプチャの際に、
「フィルタを使わないなんてありえない」ことを
覚えておいてください。
キャプチャの結果についてもルール付けした色分けを行うと
見通しがよくなりますので、「解析」をするかたは、
ethereal のドキュメントに目を通すようにしてください。
最低限フィルタの記述方法に目を通すと幸せになれるはずです。

LDAP Browser/Editor

区分:フリーウェア
バージョン:2.8.1
LDAP サーバを運用 (構築) したことのある方は、
「階層構造を表示してくれて、プロパティを簡単に表示できる
GUI のクライアントが欲しい」
と思うことは間違いありません。
そして「ついでに ldif 形式も簡単に作ってくれると嬉しい」
ともおもうことでしょう。
この二つを同時に満たすソフトウェアがこれです。

さらにこのソフトウェアはアクセス権さえあれば、
GUI 上で LDAP 情報の編集まで出来るため、
LDAP サーバ管理者にとって必須のツールです。
大変便利ですので、コンソールベースの LDAP クライアントで
一生懸命やってた人は「今までの私って一体・・・」
と思わせるソフトです。

この紹介を見て「これだー!!」と思ったかたは、
是非利用してみてください。
多分、お望みのソフトウェアです。
逆に「LDAPってなに?」という人には必要ないものではあります…。

なお、Java で作られているソフトウェアですので、
Java 環境 (JRE) が必須です。
Java 環境がないかたはJ2EE ダウンロードサイトよりどうぞ。
(必ず Multi-language 版をダウンロードしてください)

AdjustPC

区分:フリーウェア
バージョン:1.21
SNTP を用いた時刻同期ソフトです。
デフォルトではサーバとして動かないようになっていますが、
クライアントとしてもサーバとしても動作します。

Windows 2000 以降のマシンは W32Time (net time) という、
OS 標準の時刻同期機能をもっており、SNTP クライアントとしては
W32Time の方が望ましい動作をします。(時刻がジャンプしない)
そのため、このソフトに望むのは、SNTP サーバ機能です。
自ネットワーク内に SNTP サーバをもつことで、
The Internet 側の SNTP (NTP) サーバとネットワークに負荷をかけることなく
全クライアントの時刻をあわせることが出来るようになります。

時刻同期手法のおすすめは、以下のとおりです。

なお、W32Time の使い方ですが、コマンドプロンプトから以下のように実行することで、
SNTP サーバで時刻を合わせられるようになります。
(SNTP サーバのアドレスを 192.168.0.1 と仮定しています)
C:\>net time /setsntp:192.168.0.1
C:\>net stop "Windows Time"
C:\>net start "Windows Time"
詳しくは以下の URL をご覧になることをおすすめします。
「時刻がジャンプしない」という件についても、以下の URL を読めば理解できます。
Windows Time サービス
Windows Time サービスの基本処理
W32Time サービスのレジストリ エントリ

上記の Microsoft の情報にもかかれてません (裏設定?) ので
さらに追記しておきますが、以下のレジストリエントリを作成することで、
W32Time でもイベントログにメッセージを残すことが出来ます。
ログを表示させないと安心できない人はぜひご利用ください。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Parameters]
"Log"=dword:00000064
"WriteLog"="True"
この設定を行うためのレジストリ → w32time-sntp.reg

WinSyslog

区分:製品版 12600円 (ベーシック)
バージョン:5.0
Windows 上の syslogd です。
この syslogd はどのホストから転送されてきた syslog なのかを判別して、
ログとして残してくれますし、任意の syslog メッセージをトリガーにして
アクション (メールしたり) を設定することが出来ます。
Windows 上で syslog に日本語 (EUC-JP/ShiftJIS) が使え
アクション機能などを装備した syslogd は基本的にこれしかありません。
このソフトをリモート syslog の受け口に利用すれば
Windows 上で、状態監視と syslog の一元管理ができて、かなり有意義です。

ただ、高いのが難点で
Linux / Unix が使える方は無料の syslog-ng を使うのも良いと思います。
逆説的ですが Windows での WinSyslog は
Linux / Unix で syslog-ng などにあたるということです。

日本語が使えなくてもいい場合は、SL4NT をはじめとして、
複数の syslogd がありますので検索してみて下さい。

NTSyslog 日本語対応版

区分:フリーウェア
バージョン:1.13-jp3
Windows のイベントログを syslog メッセージに変換し、
任意のホストに対して転送するためのソフトウェアです。
本家のバージョンでは 8 bit クリーンではなかっため、
ntsyslog (本家) を通った瞬間にイベントログの日本語部分が
壊れるという問題がありましたが、
こちらの日本語版ではおおむね順調に動いています。
イベントログと syslog をマッチさせて、
常に確認しているわけではないですが、
ぱっと見大丈夫です。

「そんな中途半端なのは困る」という方には、
Event Reporterというちゃんとした製品が販売されていますので、
こちらを利用することをおすすめします。
私の場合、仕事で重要なサーバについては Event Reporter を使い、
ファイルサーバなど、ある程度ルーズに管理できるサーバに関しては、
こちらのソフトウェアを利用するように使っています。

さて、こういったソフトウェアの有用性がわかるのは、
複数のサーバを管理している人か、
セキュリティ侵害 (クラックされること) に気をつけている人でしょう。(主観)
前者についてはログの一元管理による、見通しのよさを求め、
後者についてはリモートにログのコピーを残すことで、
調査のための情報の保全を求めます。

複数のサーバなどを管理している人は、
こういったソフトウェアを導入すると複数のこと
(上記の 2 点に加え死活監視にも利用できます) へと活用できますので、
syslog サーバを用意して、このソフトウェアを導入してみるのはいかがでしょうか。

DiCE

区分:フリーウェア
バージョン:1.59
DynamicDNS サービスへの動的 IP 登録用ツールです。
DynamicDNS という仕組み上、IP アドレスが変わるたびに
そのドメインの A レコード (場合によっては MX レコードなども) を
新しい IP アドレスで登録しなおす必要があります。
これを自動で行ってくれるツールです。
DynamicDNS サービスを利用するときは、この DiCE が使えるかどうかも
最初に考慮に入れてドメインを取得しましょう。

基本的に OS のサービスとして動作して欲しいソフトウェアですが
Freeware バージョンではサービスとして動作しませんので
# Professional バージョンではサービスとして動作します
リソースキットの instsrv , srvany を使うか、
Firedaemonを使ってサービスとして動作させましょう。
(つまり、サービス動作のために Professional を買う必要はないということです)

まずは注意事項として、DiCE をスペースの入る path に
インストールしないでください。
instsrv , srvany では大丈夫かもしれませんが (試したことはありません)
Firedaemon ではサービスとして正常に動作しませんでした。
後はサービスにインストールするだけです。
instsrv , srvany を無断配布サイト?から
取得して、system32 にコピーします。
後は、以下のように設定すれば終わりです。
(DiCE を D:\DiCE にインストールしたとして記述します)
コマンドライン
C:\>instsrv DiCE %SystemRoot%\system32\srvany.exe
レジストリ設定
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DiCE\Parameters]
"Application"="D:\\DiCE\\dice.exe"
"AppDirectory"="D:\\DiCE"

以上でサービスとして制御できるようになります。
Firedaemon では実行して問い合わせに回答していくだけなので、
説明は必要ないと思います。
ヘルプをよく読んでください。

PktFilter

区分:フリーウェア
バージョン:0.06 beta2
パケットフィルタリングソフトです。
サービスにインストールすると
"Stateless Packet Filtering" と表示されるように、
静的なパケットフィルタ機能を提供します。

Windows には RRAS やインターネット接続ファイアウォールなどの、
OS 標準のパケット制御機能がありますが、
これをパケットフィルタという機能に特化させたものです。
NIC の区別 , In / Out の区別 , ポートの範囲指定が可能
などの点で、OS 標準の機能に勝ります。
とはいっても、OS 標準の機能の方がお手軽ではありますので、
以下のような使い分けを提案します。

ルータでパケットフィルタする人は必要ないかもしれません。
直接 ADSL や光で The Internet につなげている人は是非使ってみてください。
なお、ダイヤルアップの人はこのソフトウェアは使えませんので、
市販の製品を使うことをおすすめします。

設定の時には、参考定義ファイルを参考にしてください。
特にはじめてパケットフィルタを導入する際は、
必要なパケットまで拒否することも多いです。
DHCP と DNS と port モードの FTP には要注意です☆

portqry

区分:フリーウェア
バージョン:2.0
コマンドラインで使うツールです。
機能はかなりシンプルで指定ポートと TCP or UDP 通信が出来るか否かを
調べるためのソフトです。
ファイアウォール (パケットフィルタ) の動作確認と
死活監視 (指定ポートに反応があるか否かでのサービスの動作確認) を
行うためのツールと考えていただいてかまいません。

ファイアウォールやパケットフィルタで drop (reject) された際には
Filtered と表示され (tcp の場合) 明白にわかりますし、 任意のポート宛てにつかえますので、かなり使いやすいと思います。
ただし、デスティネーションポートが Listen していなければ使えないため、
本当に任意のポートで調べたいときは netcat (nc) も併用する必要があります。
netcat については後述しますので、いっしょに確認してください。

また、実際にどのように死活監視を行うかといえば、
私の場合は Cygwin の cron と Cygwin の perl を組み合わせて
実施しています。
お見せできるほど美しいソースではないのですが、
( perl でのコーディングはこれが初でした)
私の死活監視用のソースも参考にしてみてください。

Netcat

区分:フリーウェア
バージョン:1.1
このソフトはフレキシブルに、ポートと通信路を利用できる便利ツールです。
これが最もわかりやすい説明です。
機能自体がかなりシンプルで使いやすく、
有効範囲が広いため、説明が難しいです。
これ単体は指定のポートで Listen したり、
標準入力や標準出力、ファイルハンドル (?) などを
任意のポートにつなげたりするソフトです。

このソフトを適当なポートで Listen させて
別のコンピュータから、そのポート宛てにパケットを送り、
反応があるか否かで、パケットフィルタの有無を確認する
手法で多く用います。

別の利用法を行えば、任意のポートで shell を開放したり
(telnet 見たいな感じです)
することも可能ですが、悪用しようとするか一時的な使用以外で、
この方法を使うことはあまり無いと思います。

これだけでは説明がわかりづらいです。
使い方の参考サイト
どのように利用できるかを読んでいただければ、
多少は理解の足しになるかと思いますので、参考にしてください。
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