ここでは伝統絵画を描く画家から、独自のスタイルを作り出す画家までをご紹介しています。
現在バリ島に生きる画家の視点から見た世界を感じてください。
※絵画画像をクリックすると拡大画面でご覧になれます。
I Gusuti Nyoman Oka
(イ・グスティ・ニョマン・オカ)ウブド在住
プロフィール
1962年9月7日ウブドに生まれる
1981〜1985年 SMSR(デンパサールにある芸術学校)にて絵画専攻
1987〜1989年 ウブドのラトナワルタミュージアムでグループ展
2005年5月 オーストラリアの大学で文化交流シンポジウムにて講演
コメント
日本人にバリの伝統絵画のすばらしさを伝えたいです。普段は家事やお祭りのための準備などで忙しくし
ていますが、絵を描くことが一番好きです。時間を見つけては絵を描いています。
いつか日本で展覧会をしてみたいです。
I Gusti Putu Mantra
(イ・グスティ・プトゥ・マントラ)ウブド在住
コメント
芸術家一家に生まれて、7歳のときからずっとバリ伝統絵画を描いてきました。最近まで小学校で子供たちに絵を教えていました。今は、伝統絵画と独自のスタイルを組み合わせて新しいタイプの作品を作っています。2002年には、ジャワ島でグループ展に参加しました。
Putu Eka
(プトゥ・エカ)ウブド在住
コメント
ウブドのタマンアートギャラリーで働きながら、絵を描いています。バリの伝統スタイルが大好きです。いろんなタイプの絵を描きます。最近はカマサンスタイルの絵をアレンジして新しい作品に挑戦しています。油絵も描きます。これからもたくさんの絵を描いていきたいです。
I Gusti Ngurah KK
(イ・グスティ・ングラ・カカ)
プロフィール
幼少のころ、オランダ人画家のアリー・スミットに師事する。ヤングアーティストスタイルを基礎に、独自のスタイルを生み出す。現在、ネカ美術館をはじめとして、作品が常設展示されている。ジャワ島など展覧会で活躍している。
コメント
日本の福岡で一度だけ、グループ展をしたことがあります。若いころはバリ島のいたるところ、ジャワ島などいろいろなところを旅し、住みました。毎日のように色々なものに触れて、刺激を受けています。若いうちはたくさん冒険をするといいと思います。ごはんを食べるみたいに、様々なものを吸収して、自分のオリジナルができあがります。70歳をすぎましたが、毎日が勉強です。