2005年08月29日

auto negotiation

ネットワークの関係の仕事をしたことのある人は、
LAN の接続のときに、Auto Negotiation で問題が起こることがあることをご存知だと思います。
もちろん、そういう時は media type (であってるかな?) を固定して、
100M full , 10M half などを設定するわけですが、
具体的にサーバではどこで設定するのでしょう?

Windows のばあいは、
デバイスマネージャで NIC を選んで、[プロパティ]-[詳細設定]タブの
Media Type で設定できます。

コレは Windows のことですので当然知ってます。
では、Linux ではどうやるのでしょう?
知らなかったので、調べてみました。
とりあえず、コマンドでは、

ethtool -s eth0 autoneg off speed 100 duplex full

な感じ。
でも、このままだと OS のリブート時にまた auto negotiation されてしまうので、
ifcfg-eth0 にも設定を行います。

[root@server] ~
$ cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
IPADDR="192.168.xx.yy"
NETMASK="255.255.255.0"
NETWORK="192.168.xx.254"
HWADDR=aa:bb:cc:dd:ee:ff
TYPE='Ethernet'
USERCTL='no'
ETHTOOL_OPTS="autoneg off speed 100 duplex full"

こんな感じ。
とはいっても、これはディストリビューションに依存するので、
各自調査してから使ってくださいね☆
ちなみに関連 URL は ↓ なので参考にどうぞ
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/610netchk.html
http://www.redhat.com/docs/manuals/enterprise/RHEL-4-Manual/ja/ref-guide/s1-networkscripts-interfaces.html

Posted by k-square : 2005年08月29日 20:02 | Linux/UNIX
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