2004年11月04日

Windows Server 2003

とうとう Windows Server 2003 にサービスパックが提供されます。
ってーことで、そろそろ実用になるころだと判断されたのか、
顧客に提供するシステム環境として、
Windows Server 2003 があがり始めています。

Windows Server World などの雑誌を読みつづけているので、
大まかに Windows 2000 との違いは理解していますが、
実際に設定はしたことがありませんでした。
顧客に提供するのに、これはまずいでしょ、
ってことで、この前ちょっと触ってみたんですが、
Windows 2000 が大幅に便利にされているといった印象です。
これはーーー。いいかも!
おすすめです。

ところで、さっき思い出しましたが、Windows XP のドキュメントも、
MRTG+RRDTool (on Windows) も書いていません。
このサイトの技術文書 (ってほどのことも無いですが) は
廃れていくばかり。

最近はなんか、自宅でパソコン (サーバ) をさわる気になれないのが原因なんですよね。
最近は仕事は仕事と割り切って考えるようになってきて、
なーんか、技術志向が弱まってます。

はーぁ。どうしよう。
ちょっと悩んでたりする感じです。
環境の変化が与える影響っておおきいなぁ・・・。

Posted by k-square : 22:17 | Windows | コメント (2)

2004年11月07日

カーナビつけました。

とうとう!カーナビをつけました。
カーナビ超!便利!!
もう、今日はこれだけでハッピー。
皆さんの車にはカーナビはついてますか?
首都圏に暮らしている人ならカーナビの便利さに驚嘆するはず!
はぁ〜、かってよかったぁぁぁぁぁ〜〜。

ちなみに。
VICS 対応オプションつき、工賃混みで約 20 万円。
来月のカード引き落としがこわいよぉ・・・。
ちなみに、車検のカード引き落としが 12 万円。
さらに、他にもいろいろ買ってるので、おそらく 50 万近く、
来月引き落とされるはずです。

来月の私が、今月の私の首をしめたくなるのが、
手にとるようにわかる、愚かな今の私☆

Posted by k-square : 22:59 | Private | コメント (0)

2004年11月08日

Exchange Server

ActiveDirectory に連携するメールサーバで、
環境がある場合はとっても便利そうに思っていた Exchange Server ですが、
実際にはなかなかイヤーなソフトウェアでした。

UNIX / Linux 環境に慣れ親しんでいる人は、
「メールの転送なんてちょちょいのちょい」
と思うのが普通ですが
# /etc/aliases , .forward に書きましょう
Exchange Server では不可能です。
より正確にいうなら、header 情報を書き換えない転送ができません。
# というと、語弊がありますが・・・・ (厳密には書き加えられるので)

Exchange Server に対して
「転送」設定をするとヘッダ情報が本文に書き加えられた、
別のメールが作成され、「リダイレクト」設定をすると、
From が書き換えられたメールが送信されます。
こんな転送役に立たないじゃん!
もとのメールの情報を手に入れる手段がないしっ!!
転送した後、メールの情報が書き換わっちゃまずいでしょー!?
書き換えたいところだけを書き換えられないのはおかしいじゃん!!

というわけで、Exchange Server 標準の機能では出来ないことがわかったので、
望む転送を行うために別のソフトウェアを探す私(笑)
pop した後に転送すればいいってことでしょ?
Linux だと fetchmail があるのかな?
Windows だと Forward Mail です。
いくつかフリーウェアを試してみましたが、
smtp 認証ができて、メールのヘッダ情報が失われないのは、
見つからなかったので、このソフトウェアを使うのがいいと思います。
私は素直に 2000 円ちょっと払ってレジストしました。
(決断まで 1 時間)

というわけで、順調に転送されてくるのを見て、にんまりしてます。
やっぱお金かけて楽になるなら、お金かけた方が早いよね?
皆様はどんなお金の使い方でしょうか・・・?

--2004/11/11 01:25 追記
fetchmail を procmail と間違って書いていたので修正

Posted by k-square : 23:36 | Windows | コメント (0)

2004年11月15日

不安定。

なんだか最近精神的に不安定な気がします。
原因はわかってはいますがどうしようもありません。
あらかじめ書いておきますが、転職による環境の変化は引き金の一つであって、
原因ではありません。
はーぁ。どーしよ。
といってもどうにかなるならどうにかしてるわけで。
どうにもなりません。

というわけで、
仕事のモチベーションも上がらず、定時ほぼ直後に帰ってきてしまいました。
こういうときは運動で発散することにします(笑)

さて、長時間体を動かす場合と短時間体を動かす場合では、
根本的に必要な能力が違うことはよく言われますが、
どれぐらいの方が体感したことがあるでしょう?
私の場合瞬間的にだすエネルギーはいまいちなので、
(瞬間的な筋力はいまいちです)
そちら側での理解は出来ないのですが、
長距離の方は多分、理解できてます。

長時間の運動自体は、ある程度運動すれば、
すぐにできるようになります。
その出力?とでもいいましょうか?
を上げていこうとする時にあるカベがあって、
そのカベを超えたときに能力の違いが体感できます。
ゴメンなさい。うまく説明できなくて(笑)

呼吸がつらいとか一部の筋肉が動かなくなってくるとかいうのではなく
しだいに体全体がおもーくなるカベがあるんです。
結構な人がそこに阻まれます。
でもそこでふんばって、カベを超える努力を続けて、
それを普通に超えられるようになってくると、
出力をどんどんと上げられるようになります。
多少ドーパミン (脳内麻薬) の力を借りているとは思いますが、
これは本当です。
# 客観的にはさほど出力はかわってないので・・・(笑)
そしてすごい疲れているのに
「もう少しだけ足を前に。」
「ココで重心をささえて!」
とか理性的に思いつつ筋肉を動かせるようになります。
多分、これが長時間運動する能力。

短時間に高出力を得るための能力って、
どんな感じなのかなぁ・・・?

Posted by k-square : 20:55 | Private | コメント (2)

2004年11月16日

crontab

初めて知りました。
crontab で空行がつかえないなんて。

いままで hp-ux , Linux , Cygwin を使っていましたが、
これらでは crontab の空行は評価されなかったと記憶しています。
これって覚え間違いじゃないですよね?
でも solaris では error になってしまうのね。
ガーーン。

最初 crontab で編集するたびに error メールが飛んできて、
crontab を確認しても、なぜか理由がわからなかったのですが、
まさか、こんなことが原因だとは・・・。

solaris で crontab に空行は禁物です。
syslog のコンフィグは tab 区切りです。(ついでに)
みなさんも覚えておきましょう☆

Posted by k-square : 22:31 | Linux/UNIX | コメント (0)

2004年11月23日

かなりの停止。

昔は (今も?) Web サーバがよく長時間落ちてました。
そのころを知っている人は特に何も思わないかもしれませんが、
最近はあまりサーバの長時間の停止がなくなってきていたので、
約 1 週間にわたる停止はなかなかの波紋を呼びました。
一部の人には閉鎖したのかと思われたり・・・(笑)

まぁ、とはいっても身内 (血がつながったという意味ではなく) だけだし、
業務で使っているわけでもないので、特に問題はないわけなので、
「ゴメンナサイ」で許してもらいましょう☆\n

さて、今回のサーバ停止は HDD のトラブルに端を発します。
もともと 24 時間運転の上に、HDD を 5 台もつんでいると、
通常の PC の 15 倍ぐらいの頻度で HDD が壊れるわけです。
# 24時間/8時間 * 5台 の計算です
この前も壊れてたので、実感として皆さんも理解していただけるかもしれません。

このままではメンテナンスもタイヘンだし、
何より壊れたときのデータのサルベージが大変です
# ホントに大変なんです・・・(-_-;;
とりあえず、壊れた HDD からのサルベージを実施し、
データの退避を完了した後で、
根本的な問題の対処として RAID5 を導入するにあたっての調査を開始しました。
さて、そのソリューションですが、金額として SCSI での RAID5 はありえないです。
となると、S-ATA の RAID5 となるのが妥当でしょう。

ココまで決まったら、あとは S-ATA の HDD の選定と、
RAID カードの選定ですが、私には「静音」という大きな制約があります。
つまり、HDD が SmartDrive におさまることが必須。
というわけで、調査を続けたところ、

  1. コネクタ部分のサイズが小さい SerialATA ケーブル

  2. 4 pin の電源ケーブルがつかえる HDD

の両者を用いることで簡単に利用することが可能と判明しました。
ここまでで約 2 日。
# 実質、サルベージでほとんどの時間を使ってます


次は RAID カードの選定ですが、2ch の IDE RAID カードあれこれ RAID 13
大変参考になりました。
評価対象に上ったのは以下の 4 品でした。
Escalade 3W-9500S-8 (3ware)
Escalade 3W-8506-8 (3ware)
RAIDCore BC4852 (BroadCom)
Serial ATA RAID 2810SA (Adaptec)

評判のよさから 3ware の 2 製品のうちのどちらかが良かったのですが、
とっても価格が高ったため、一番やすい RAIDCore BC4852 を購入することにしました。
参考ドキュメント↓を読んでいただければ、多分皆様も納得です。
Escalade 3W-8506-8
RAIDCore BC4852 (昔は RC4852 でした)
Serial ATA RAID 2810SA
安い上に早いからという、単純な理由です(笑)


HDD は昔から利用している Hitachi (IBM) 製の 250GB を 4 本です。
規格上 RAID5 は HDD 3 本から利用でき、それでもいいのはいいのですが、
1 にパフォーマンスが悪い (特に書き込み) 点の緩和と、
2 に HDD が 1 台障害時のリビルドの負荷軽減のために、
4 本 RAID と決定しました。
ここまででさらに 1 日。


残りの 3 日間はディスクの初期化と、動作確認と、パフォーマンステストです。
初期化に 20 時間以上かかったり、
RAID5 を BOOT ドライブにした場合のパフォーマンスの悪さを体感したり、
NTFS のクラスタサイズを大きくした際の CPU 負荷の高さを体験したり、
Drive Image でのコピーに失敗したり、
M/B の PCI の初期化順がならび順でないことを知る必要があったり、
Write Back キャッシュを切った際のディスクの挙動に負荷が高そうな面があったり、
テストだけあって、たくさんのことを体験しました(笑)
この経験で多くのことを学べるわけですが、
正直なところ、最近は面倒です・・・(-_-;;

というわけで、たくさんの時間がかかりましたが、
ようやく復旧しました。
ウチのアカウントを持っている人はどうぞ使ってください。
ディスクの空き容量を確認して喜んでください(笑)
# 現在 1TB (テラバイト) を超えています

Posted by k-square : 03:27 | WebSite | コメント (0)

HDD の移行方法

Windows 2000 / XP での HDD の移行には、いくつかのコツがありますがご存知でしょうか?
まずは前提知識として、
「OS がパーティションにユニークな ID をつけて管理している」
ということを覚えてください。

上記の管理によって、IDE の接続場所を変えたり、
SCSI の ID を変えたりしても、ドライブレターが変わらないというメリットが得られます。
このメリットは接続方法を変えるときに、大変便利です。
たとえば、M/B の IDE 接続から、IDE カードへと接続だけを変えたいときは、

1. まずは IDE カードだけをさし、HDD の接続を変更せずに OS を起動する
2. IDE カードのドライバをインストール後 OS をシャットダウンする
3. HDD を M/B の IDE 接続から IDE カードに接続を変更して起動

でできるようになります。
先にドライバを読み込まないといけないのは、
ブートドライブを正常に読み込むためです。
(ドライバを読み込まずに接続を変更するとブルースクリーンで起動できません)


さて、このメリットにたいし、HDD の移行にあたってはこれは大きな障害になります。
今 HDD の移行といっているのは、既存の BOOT パーティションを
別の HDD にただうつしかえるだけのことです。
具体的になぜかというと、
「一度ドライブレターを割り当てたパーティションは
HDD 移行後もそのドライブレターに割り振られようと OS が動いた結果、
OS の起動まではできても、ログオンできない」
という状況に陥るためです。

この解放は二つ。
ID が登録される前、つまり移行先の HDD をつなげた後に、
Windows 2000 / XP では一度も起動せずに、
データを移行する方法が一つ。
もう一つは、パーティションの ID とドライブレターの組み合わせを手で書き換える方法です。
前者は単純なので、できる限りこれを活用しましょう。
ただ、HDD の容量的にこの方法が難しいことがありますので、
後者の方法について知っておくと便利でしょう。

HKEY_LOCAL_MACHINES\SYSTEM\MountedDevices

キー配下の

\DosDevices\ドライブレター:

のレジストリについて、
新起動パーティションと旧起動パーティションを入れ替えを実施し、
その直後に HDD を移行するのが後者の方法です。
これは一発切り替えで不可逆な手順ですので、失敗しないように気をつけてください。
( or 失敗してもいいように HDD のイメージを保存しておきましょう)

以上、珍しくテクニカルな内容でした☆

Posted by k-square : 03:49 | Windows | コメント (0)

2004年11月24日

ががーーーーん!!!

今日わかったことがあります。
「壊れたファイルがたくさんある」
と。
ファイルサイズはそのままに不正なファイルで中身はゴミデータになってます。。。(T_T)

Web サイトのドキュメント類がすべて大丈夫ですので、
気づくのが遅れました。
特定のフォルダ配下のドキュメントが壊れているので、
RAID5 への移行に伴なう破損ではなさそうです。
ファイルサイズなどで調査できないので、
各ファイルを開いてみないとわからないため、
全てのファイルを調べるわけには行きませんが、今わかっている内容では、
フォルダ名に「ソ」を使っているフォルダ内のみが破損しています。
(「ソ」を用いたフォルダのサブフォルダも含む)

となると、多バイト文字に対応していないアプリケーションが
原因の気がします・・・。
とっても WinSCP が原因な気がしますので、
確かめたいところですがヤブヘビはもっと怖いので、
今後 WinSCP を使わないという対処で逃げてみます。

ちなみに幸運にも壊れたファイルは DVD に焼いてあったので、
DVD から復旧しました。
珍しい私の所業 (通常 DVD に焼いたりしません) が、
私を救ったという幸運。
ちょっと救われる終わり方かも?

-- 2004/11/24 23:00 追記 --
「ソ」 は ShiftJIS のなかに 「\」 を含む文字列のため、
多バイト文字に対応してないソフトウェアで、
不具合が出る文字の代表的なものの内の一つです
(と覚えましょう☆)

Posted by k-square : 22:56 | WebSite | コメント (0)